催眠療法の歴史に関して、詳しく丁寧に解説するサイト『催眠療法(ヒプノセラピー)の歴史』
催眠療法の歴史に関して、詳しく丁寧に解説するサイト『催眠療法(ヒプノセラピー)の歴史』

催眠療法の歴史はとても長く、催眠現象自体は原始時代からあったと言われています。
そしてこの長い歴史の中で、現代の催眠術というかたちになったのは18世紀後半から19
世紀にかけてのことです。
多くの研究者の貢献により現代の催眠療法のかたちが作られたのです。
このサイトでは、催眠療法(ヒプノセラピー)の有史以前からの歴史について年代を追って
説明をしています。
催眠療法に興味をお持ちの方はぜひお読みなって下さい。

有史以前から

催眠療法の歴史は古く、有史以前(約3千年前)から治癒や宗教的儀式のために用いられていたと伝えられております。

古代エジプト

医学文献「エベルス・パピルス」には、 眠りの寺院で多くの病人が神官の唱える呪文により眠らされ、病気を治してもらったとあります。

ヒプノーシス

眠りを意味するギリシャ語「ヒプノス」から、催眠という意味でヒプノーシスという言葉が生まれました。

すべては自己催眠

それまでは催眠による効果は催眠術師や催眠家の暗示によるものと考えられていましたが、すべての催眠は自己催眠であるとエミール・クーエは考えました。

催眠術

催眠と呼ばれるものは、大別して臨床用に応用された医学的・教育的なものと、ショー用に応用された催眠術ショーなどがあります。

18世紀

フランツ・アントン・メスメルが、メスメリズムである「動物磁気説」を考案します。